電源回路でオススメの本

【2021年最新版】電源回路でオススメの本 10選 を紹介します!

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困っている人

電源回路について勉強したい。
電源回路のオススメ参考書ってどれ?

こんな要望に答えます。

電源回路初心者の中には『どうやって勉強を進めていくべきか悩んでいる方』も多いと思います。

今回紹介する本を読めば、電源回路について体系的に学ぶことができ、順調に理解できるようになります。

 
 
そこで今回は、『私自身が早く読むべきだったと感じた10冊』を紹介していきます。
 
 

本記事の内容・DC/DCコンバータの基礎から応用まで
・スイッチング電源[2]要素技術のマスター
・電源回路の「しくみ」と「基本」
・電源回路設計 成功のかぎ
・電源IC応用ハンドブック
・デジタル電源の基礎と設計法
・共振形スイッチングコンバータの基礎
・スイッチング電源[1]AC入力1次側の設計
・スイッチング電源のコイル/トランス設計
・マンガでわかる直流安定化電源
・まとめ

DC/DCコンバータの基礎から応用まで


数多くある電源技術の中でも、『DC/DCコンバータに特化した参考書』です。

DC/DCコンバータの基本である『チョッパ回路の原理』から丁寧な解説があります。

本の内容

第1章 はじめに

第2章 DC/DCコンバータの基礎

第3章 変圧器と励磁電流

第4章 DC/DCコンバータの主要な回路方式

第5章 ソフトスイッチング技術

第6章 高力率コンバータへの応用

第7章 モータ制御への応用

 
 
DCDCコンバータは、スイッチオン/オフで電流経路が異なり、それぞれの動作モードにおける素子の振る舞いを正確に理解する必要があります。

この本には、半導体の寄生要素なども考慮した正確な動作理論の解説があるため、基本原理を理解したい方に非常にオススメです。

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もっぷ

理論を正確に理解できれば、自分で電源回路を設計できるようになります。

 

スイッチング電源[2]要素技術のマスター


『スイッチング電源設計における要素技術』について解説した1冊です。

『ノイズ対策用のスナバ回路』についても解説があります。

本の内容

スイッチング電源 回路技術のあらまし

スイッチング電源の負帰還技術

スイッチング電源用ICの活用技術

パワー・スイッチング素子のあらまし

スイッチング電源のためのMOSFET活用

MOSFETによる同期整流回路の設計

ノイズ対策に役立つスナバ回路の設計

 
 
『実践的なノウハウ』も数多く解説されており、電源回路設計で問題が発生した際に、この本が有益であることを実感するでしょう。

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スイッチング電源の要素技術を学びたい方に、特にオススメです。

 

電源回路の「しくみ」と「基本」


回路シミュレータを使用して、電源回路設計を学べる本です。

付属CDにシミュレータ『TINA9』とサンプル回路が収録されています。

本の内容

TINAとサンプル回路の動かし方

トランスと整流回路だけの電源

ツェナーダイオードによる安定化回路

制御の基本

リニアレギュレータ

スイッチング方式DC-DCコンバータ

絶縁電源はなぜ必要か

絶縁型電源の回路設計

スイッチング電源

電源に使用される半導体部品の知識

 
 
実際に手を動かすため、読むだけでは分からないような箇所にも気付けます。

他の参考書では解説がない『細かい内容』もしっかりとした解説がある点が非常に良いです。

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実際に手を動かして電源回路を学びたい方にオススメとなります。

 

電源回路設計 成功のかぎ


『DCDC電源設計の実践的なノウハウ』をまとめた1冊です。

理論の解説後、『具体的な数値』を用いた実際の回路設計例が載っているため、非常に参考になります。

本の内容

電源回路設計の概要

シャント・レギュレータ

3端子レギュレータ

LDOレギュレータ

スイッチング・レギュレータの基礎

降圧型コンバータの基本回路

スイッチング電源の回路形式

降圧型コンバータの実用回路

昇圧型コンバータの実用設計

 
 
本の内容から分かる通り、『様々なDCDC電源の実用設計』についてまとめられています。

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各種DCDC電源の設計ノウハウを学びたい方にオススメです。

 

電源IC応用ハンドブック


忙しい回路設計エンジニアに向けた『電源回路設計の実用書』です。

『ICの使い方』だけでなく、『電源回路の動作・仕組み』も記載されています。

本の内容

これだけは押さえておきたい電源回路

12Vのバス電源から5Vや3.3Vを作る降圧型DC-DCコンバータ

3.3Vから少しだけ電圧が低い2.5Vを作るリニア・レギュレータ

3.3Vから1V以上電圧が低い1.8Vを作る同期整流型DC-DCコンバータ

12Vのバス電源から24Vを作る昇圧型DC-DCコンバータ

12Vのバス電源から±5Vや±15Vを作るアナログ回路用DC-DCコンバータ

AC100Vからバス用のDC12Vを作るスイッチング電源

コイルを使わない安価・省スペースのDC-DCコンバータ

2次電池充電用DC-DCコンバータの設計

リニア・レギュレータを使った電源回路と注意点

スイッチング・レギュレータを使った電源回路

 
 
『実際に電源ICを使用する側』の立場から選定方法などが解説されているため、非常に分かりやすいです。

車載製品の回路設計者である私自身、この本が大変参考になりました。

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電源回路に時間を割けない回路設計者にぜひ読んで欲しい1冊です。

 

デジタル電源の基礎と設計法


電源の評価指標(一巡伝達関数・出力インピーダンス・入出力電圧特性)について詳しい解説がある参考書です。

電源の評価指数を解説した本は少ないため、貴重な1冊となります。

本の内容

DCDCコンバータの回路方式

パワーステージの設計

状態平均化法とコンバータ解析

制御機構と伝達関数

スイッチング電源の評価指標

スイッチング電源のデジタル制御

PFCコンバータの基礎と制御系設計

デジタル制御の応用例

 
 
アナログ・デジタルの制御系設計手法についても解説があるため、電源制御について学びたい方にもオススメです。

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デジタル電源について学ぶなら、この本が最適と言えます。

 

共振形スイッチングコンバータの基礎


『共振形コンバータについての基礎知識』を体系的に解説した1冊です。

詳細な理論式がしっかりと記載されているため、実際の設計でトラブルが起きた時に大変参考になります。

本の内容

第Ⅰ部 共振形コンバータとその代表的な回路方式

共振形コンバータが開発された背景

共振スイッチと共振形コンバータ

絶縁形共振コンバータ

第Ⅱ部 電流共振形コンバータの基礎

動作原理

無負荷状態の動作

負荷を引いた状態の動作

静特性

動特性

出力電圧の過渡応答

周波数特性

設計に際して注意すべき点

 
 
ノイズが少なく、効率も高い共振形コンバータは様々な電子機器に利用されています。

今後も電源回路として、幅広く利用されていくでしょう。

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共振形コンバータの基礎を学びたい方は、ぜひこの本を利用してみて下さい。

 

スイッチング電源[1]AC入力1次側の設計


『安全保持のヒューズ/ノイズ対策のライン・フィルタ設計/整流・平滑回路設計』について,初心者向けにまとめた1冊です。

ヒューズ・ライン・フィルタは、他の参考書ではあまり解説がないため、貴重な1冊となります。

本の内容

第1章 エレクトロニクス機器の電源技術考

第2章 1次側の安全設計…ヒューズとサージ・アブソーバ

第3章 ノイズEMC対策とライン・フィルタの設計

第4章 AC入力1次側 整流・平滑回路の設計

第5章 突入電流制限回路の設計

 
 
以上の内容を、実機を交えて解説しているため、非常に理解しやすいです。

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ヒューズ・フィルタ等の1次側の技術については、この本が最もオススメです。

 

スイッチング電源のコイル/トランス設計


非常に珍しい『トランス設計に特化した技術書』です。

スイッチング電源の参考書は、非常に多くの種類がありますが、コイルに特化したものは希少となっています。

本の内容

チョーク・コイルとトランスのあらまし

コイル/トランスのコア材を徹底理解する

コイル・トランスの製作…巻き線の実践ノウハウ

スイッチング電源用チョーク・コイルの設計

スイッチング電源用トランス設計のあらまし

スイッチング電源用トランスの設計

ノイズ・フィルタのコイル設計

コイル/トランスの測定

 
 
実際に販売されている材料(コア・銅線など)をもとに、『具体的な数値を用いた設計例』が紹介されています。

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スイッチング電源のトランス設計を学びたい方には、この本が最もオススメです。

 

マンガでわかる直流安定化電源


直流安定化電源の『仕組み』と『使い方』をマンガにて解説した1冊です。

数式を一切使用せずに解説してあるため、初心者でも理解しやすくなっています。

本の内容

第1話 直流安定化電源って何?

第2話 問題は取説以前から始まっている

第3話 2つの回路方式(ドロッパとスイッチング)1

第4話 2つの回路方式(ドロッパとスイッチング)2

第5話 謎の直流電源登場(ワイドレンジ方式=電力型電源)

第6話 ワイドレンジ方式の利点とその開発背景

第7話 直流電源にあって電池にないもの(定電流)

第8話 定電流はなぜ必要か

第9話 活用シーンを広げる通信インターフェース

第10話 俺の後輩が可愛いのはたぶん何かの間違いだ

 
 
マンガ自体も非常に面白いため、スラスラと読み進められます。

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直流安定化電源を使用予定の方は、事前にこの本を読むことをオススメします。

 

電源回路でオススメの本 10選まとめ

まとめ

今回は、『電源回路でオススメの10冊』をご紹介しました。
 

 
いかがでしたでしょうか。

電源回路設計は非常に難しく、心が折れるような出来事も沢山あります。

今回紹介した本を読めば、勉強のスタートダッシュが上手くいき 、順調に電源回路設計ができるようになります。

気になった本を1冊でも良いので読んで頂き、皆さんのお役に立つことを願っています。

\クランプ回路・ブートストラップ回路など/

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