
1年目だと残業少なそう。
実際はどうなのかな?
こんな疑問を解消します。
私は大学院を卒業し、今年の4月から『大手自動車部品メーカー』で働いています。
配属されてから4ヶ月程経ちましたが、残業時間はかなり少ないです。
そこで今回は、メーカー新入社員である私自身の残業時間を公表します。
・ 毎月の残業時間に「ばらつき」がある
・ 部署によって残業時間は異なる
・ 自動車業界の平均残業時間
・ 残業代はどれくらい貰えるか
・ 新入社員が残業した感想
4月から12月までの残業時間
まずは、毎月の残業時間を紹介します。
分かりやすくするため、『1時間45分=1.45時間』という表記にしています。
毎月の残業時間(ex.1時間45分=1.45時間) |
|
4月 | 1.15時間 |
5月 | 8.30時間 |
6月 | 29.15時間 |
7月 | 37.20時間 |
8月 | 26.30時間 |
9月 | 1.00時間 |
10月 | 12.30時間 |
11月 | 17.00時間 |
12月 | 14.45時間 |
合計 | 148.05時間 |
残業時間の合計は「148.05時間」になりました!
平均すると、以下のような計算になります。
・1ヶ月あたり16.45時間
・1日あたり約0.82時間
私としては、「1日に1時間も残業しないのは非常に少ない」という印象です。
具体的には、以下のように感じています。
1日に1時間:「今日は楽だったな」
1日に2時間:「今日は結構働いたな」
1日に3時間:「何のために生きてるんだっけ?」
毎月の残業時間に「ばらつき」がある理由
残業時間は、4月・5月が少ないのに対して6月~8月は多くなっています。
なぜこのように残業時間に「ばらつき」があるのか説明していきます。
・4月〜5月中旬までは『新入社員研修』を受けていたため、ほとんど残業が無かった。
・5月中旬〜8月末までは『工場実習』でバリバリ残業をしていた。
・9月は「部署配属されたばかり」で、
・10月は『おかわり工場実習』がありましたが、4週間という短い期間であったため、仕事を完璧に覚える前に終わってしまった。
・11月は業務を少しずつ任せられるようになったため、毎日少しだけ残業をしていた。
・12月は事業部で「残業規制の御触れ」が発表されたため、残業時間を絞られた。
以上のように、メーカーに入社すると『地獄の工場実習』によって残業が増えます。
同じ会社でも部署によって残業時間は異なる
私は「年間残業時間が148.05時間」でした。
しかし、同期の中には「200時間」を超えている人も多くいました。
同じ会社でも部署によって残業時間は大きく異なるのです。
その会社の『売り上げトップ製品』に関連する部署であったりすると、やはり仕事も忙しくなります。
残業をあまりしたくない人は、その会社のマイナーな製品を希望すると良いかもしれませんね。
自動車業界の平均残業時間
「自動車・自動車部品・輸送機器業界」は平均月間残業が28.0時間となっています。
参考:2018年 Vorkers残業時間レポート
2014年の『平均月間残業は34.1時間』であるため、減っていますね。
このまま順調に減っていき、『月間20時間』くらいになるとプライベートも大切にできると思います。
残業代はどれくらい貰える?
残業時間内の時給は、法律によって以下のように決められています。
【残業時間内の時給】
定時時間内の時給 × 1.25~
私の場合、1時間当たりの残業代は「約1800円」となりました!
年間残業時間が148.05時間であるため、年間の残業代は以下のようになります。
【年間残業代】
148時間×1800円=266,4000円

新入社員は時給自体が低いので、頑張って残業してもあまり貰えないんですね。

そのなんです。そのため、私は「若いうちはあまり残業したくないな」と思っています。
逆に、早く仕事を覚えたいから沢山残業したいって人もいますよね。
人それぞれです。
新入社員が残業した感想
いかがでしたでしょうか。
残業時間が多いか少ないか、感じ方は人それぞれだと思います。
私の場合、「1日に残業1時間未満だと、ちょっと少ないな…」と感じています。
しかし、時給自体が少ないうちは
「1日2時間以上の残業はしたくないな」
とも思います。
この記事が皆さんのお役に立つことを願っています。
\新入社員の年収・残業など/
人気記事 【2020年最新版】新入社員にオススメの本6選を紹介します!
人気記事 【逆オファー型の転職サイト】『ミイダス』のメリット・デメリット!評判・口コミを調査