もうすぐ社会人になる。
1年間の労働時間はどれくらいなんだろう?
こんな疑問を解消します。
私は大学院を修了し、『大手自動車部品メーカー』で働いています。
怒られながらも仕事をこなし、ようやく年末を迎えられたため、私自身の「新卒1年目の労働時間」を計算しました。
そこで今回は、『メーカー新入社員である私自身の新卒1年目の労働時間』を紹介します!
・ 毎月の労働時間
・ 残業時間
・ 労働時間を短くするには
・ 転職を考えている20代へ
労働時間の種類
労働時間には、『所定労働時間』と『所定外労働時間(残業時間)』の2種類があります。
所定労働時間とは、企業ごとに定められている『定時出勤から定時退社までの労働時間』です。
定時出勤:9時00分
定時退社:18時00分
休憩時間:1時間
所定労働時間:9時間 ー 1時間 = 8時間
私が入社した企業の場合、所定労働時間は8時間でした。
定時を超えた分に関しては、『所定外労働時間(残業時間)』となるのです。
所定外労働時間(残業時間)に働くと、『時給換算で25%以上の割増賃金』となることが法律で定められています。
今回、私自身の労働時間は『所定労働時間』と『所定外労働時間』の2種類を含めて紹介していきます。
毎月の労働時間はどれくらい?
では早速、毎月の労働時間を紹介します。
毎月の労働時間(『所定労働時間』+『所定外労働時間』) | |
4月 | 161.15時間 |
5月 | 166.50時間 |
6月 | 178.05時間 |
7月 | 201.50時間 |
8月 | 151.50時間 |
9月 | 165.30時間 |
10月 | 169.50時間 |
11月 | 185.00時間 |
12月 | 166.75時間 |
合計 | 1,545.25時間 |
平均 | 171.69時間 |
4月~12月までの1ヶ月の平均労働時間は「171.69時間」になりました。
また「1ヶ月あたり約20日」出勤するため、1日あたりの平均労働時間は「8時間35分」です。
どうですか?
私的には、「新入社員だから、これくらいの労働時間だろうな」と思いました。
しかし、1ヶ月ごとに「労働時間のばらつき」がありますよね。
次はこの理由を説明していきます!
毎月の労働時間に「ばらつき」がある理由
労働時間は、『4月・5月が少なく、6月~8月は多い』ですよね。
なぜこのように労働時間に「ばらつき」があるのか説明していきます。
・4月〜5月中旬までは『新入社員研修』を受けていたため、ほとんど残業が無かった。
・5月中旬〜8月末までは『工場実習』でバリバリ残業をしていた。
・9月は部署配属されたばかりで、まだ業務を学んでる段階であったため、残業ぼぼなし。
・10月は『おかわり工場実習』があったが、4週間という短い期間だったため、仕事を完璧に覚える前に終わった。
・11月は業務を少しずつ任せられるようになったため、毎日少しだけ残業をした。
・12月は事業部で『残業規制の御触れ』が発表されたため、残業時間を絞られた。
平均すると「1日当たりの労働時間」は少ないけど、月によっては「1日あたり10時間以上」の時もありました。
10時間を超えてくると「メンタル」がやられましたね…
できれば、毎月同じくらいの労働時間が良いです。
いきなり労働時間が増えると「疲れ」が一気に増しますからね…
『所定外労働時間(残業時間)』はどれくらい?
4月~12月まで残業時間合計は「148.05時間」になりました!
「1ヶ月あたりの平均」や「1日あたりの平均」は、以下のような計算になります。
・1ヶ月あたり16.45時間
・1日あたり約0.82時間
私は、「1日に1時間以下の残業だと楽だな」と感じました。
残業代なども含めて、詳細は下記で紹介しています。
困っている人 1年目だと残業少なそう。 実際どうなのかな? こんな疑問を解消します。 私は大学院を修了し、『大手自動車部品メーカー』で働いています。 入社して8ヶ月経ちましたが、残業時間はと[…]
労働時間を短くするには?
新入社員でも1日あたり「8時間35分」も働くのか…
もっと短くできないのかな?
労働時間を短くするには、「所定労働時間を短くする」or「残業をしない」を実現するしかないです。
『全く残業させない会社』もあるんですよ!
転職を考えている方々の多くは、四季報などを読んで『この企業は残業時間が少ないな』と思って企業探しをします。
しかし、実際に探し始めると「ホワイト企業の求人情報が全く出てこない」ことが分かります。
ホワイト企業の求人情報は、『転職サイトの非公開求人にしかほとんど出ない』ためです。
そのため、『非公開求人が多い転職サービス』を利用して情報収集を行う必要があります。
転職を考えている20代へ
『長期的なキャリア形成』を考慮すると、20代のうちに転職活動してみることをオススメします。
30代以降では大きなキャリアチェンジは難しくなるため、現状に不満があるなら早めにキャリアを見つめ直すべきです。
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新卒1年目の労働時間まとめ
いかがでしたでしょうか。
労働時間が多いか少ないか、感じ方は人それぞれです。
もし「今は多すぎる」と感じているなら、自分に合った環境に移ることをオススメします。
人生の中で、多くの時間を過ごすのは会社ですから、納得のいく環境を求めましょう!
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