
もうすぐ社会人になる。
1年間の労働時間はどれくらいなんだろう?
こんな疑問を解消します。
私は大学院を修了し、4月から『大手自動車部品メーカー』で働いています。
怒られながらも仕事をこなし、ようやく年末を迎えられたため、私自身の『新卒1年目の労働時間』を計算しました。
そこで今回は、メーカー新入社員である私自身の『新卒1年目の労働時間』を紹介していきます!
労働時間の種類
労働時間には、「所定労働時間」と「所定外労働時間(残業時間)」の2種類があります。
『所定労働時間』とは、企業ごとに定められている「定時出勤から定時退社までの労働時間」です。
【所定労働時間の例】
定時出勤:9時00分
定時退社:18時00分
休憩時間:1時間
所定労働時間:9時間 ー 1時間 = 8時間
私が入社した企業の場合、『所定労働時間』は8時間でした。
定時を超えた分に関しては、『所定外労働時間(残業時間)』となります。
この『所定外労働時間(残業時間)』に働くと、時給換算で25%以上の割増賃金となることが法律で定められています。
今回、私自身の労働時間は『所定労働時間』と『所定外労働時間』の2種類を含めて紹介させていただきます!
毎月の労働時間はどれくらい?
では早速、毎月の労働時間を紹介します。
毎月の労働時間(『所定労働時間』+『所定外労働時間』) |
|
4月 | 161.15時間 |
5月 | 166.50時間 |
6月 | 178.05時間 |
7月 | 201.50時間 |
8月 | 151.50時間 |
9月 | 165.30時間 |
10月 | 169.50時間 |
11月 | 185.00時間 |
12月 | 166.75時間 |
合計 | 1,545.25時間 |
平均 | 171.69時間 |
「4月~12月」までの1ヶ月の平均労働時間は「171.69時間」になりました。
また「1ヶ月あたり約20日」出勤するため、1日あたりの平均労働時間は「8時間35分」です。

どうですか?
私的には、「新入社員だから、これくらいの労働時間だろうな」と思いました。
しかし、1ヶ月ごとに「労働時間のばらつき」がありますよね。
次はこの理由を説明していきます!
毎月の労働時間に「ばらつき」がある理由
労働時間は、4月・5月が少ないのに対して6月~8月は多くなっています。
なぜこのように労働時間に「ばらつき」があるのか説明していきます。
・4月〜5月中旬までは『新入社員研修』を受けていたため、
・5月中旬〜8月末までは『工場実習』でバリバリ残業をしていた。
・9月は「部署配属されたばかり」で、
・10月は『おかわり工場実習』がありましたが、4週間という短い
・11月は業務を少しずつ任せられるようになったため、毎日少しだけ残業をしていた。
・12月は事業部で「残業規制の御触れ」が発表されたため、残業時間を絞られてしまった。

平均すると「1日当たりの労働時間」は少ないけど、月によっては「1日あたり10時間以上」の時もありました。
10時間を超えてくると「メンタル」がやられましたね…
できれば、毎月同じくらいの労働時間が良いです。
いきなり労働時間が増えると「疲れ」が一気に増しますからね…
『所定外労働時間(残業時間)』はどれくらい?
「4月~12月」まで残業時間合計は「148.05時間」になりました!
「1ヶ月あたりの平均」や「1日あたりの平均」は、以下のような計算になります。
・1ヶ月あたり16.45時間
・1日あたり約0.82時間
私は、「1日に1時間以下の残業だと楽だな」と感じました。
『残業代』なども含めて、「詳細な解説」は以下の記事で紹介しています!
人気記事 【メーカー新入社員】新卒1年目で残業時間はどれくらいある?
労働時間を短くするには?

新入社員でも1日あたり「8時間35分」も働くのか…
もっと短くできないのかな?

労働時間を短くするには、「所定労働時間を短くする」or「残業をしない」を実現するしかないです。
『全く残業させない会社』もあるんですよ!
四季報を読んで「この企業は残業時間が少ないな」と思って入社する人も多いです。
しかし、実際に働き始めると「四季報などに載ってた情報と違う。残業時間が多い…」となることもあります。
そうならないためには、「ホワイト企業」の情報を就活前からゲットし、他の就活生より早く就活を進める必要があります。

私自身も「ホワイト企業」に入社するため、『就活ノート』を利用して他の就活生より早く情報収集を行っていました。
人気企業から内定をゲットする方法
結論を言うと、『他の就活生より早く就活を始める』です!
内定までの基本的な流れは、以下の通りです。
1. エントリー
2. ESを通過
3. 第1次・第2次面接を通過
4. 最終面接を通過
どの企業でも『ES』と『面接』があるのです。
その『ES』と『面接』は、「就活前から実践と改善を繰り返す」ことで上手くなっていきます!
そのため、『本命企業』を受ける前に『早期選考を行っている企業』で練習することが大切です。

どうやって早期選考している企業を見つけたの?

私は「スカウトサイト」を利用して、『早期選考を行っている企業』からオファーが来るようにしていました。
私の場合は、『キミスカ』を利用していました。
企業を紹介してもらえるだけではなく、「就活コンサルタント」が常駐しているため、いつでも相談することができます。
これから就活を控えている方は、ぜひ利用してみて下さい。
\新入社員の年収・残業など/
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