男性だけど育休取得したいと考えている。
実際に取得した人の体験談が読みたい。
こんな要望に応えます。
私は社会人3年目に『4ヶ月間の育休』を取得しました。
実際に取得してみたところ、育休前後で自分のキャリア・人生観が大きく変わりました。
そこで今回は、『私自身の4ヶ月間の育休体験談』を公開します!
・ 育休を取得するまでの苦労
・ 育休中の生活
・ 育休を取得して良かったこと
・ 仕事復帰して感じたこと
・ まとめ
男性育休を取得したきっかけ
育休を取得したきっかけは、下記の2つです。
・職場の女性先輩が取得
・妻の早期仕事復帰
上記のきっかけが無ければ、育休取得を考えすらしなかったです。
1つずつ説明していきます。
職場の女性先輩が取得
私が社会人2年目の時、同じ部署の女性先輩が『1年間の育児休業』を取得しました。
その際、女性先輩の抜けた穴を埋めるように仕事の調整がされたのです。
誰かが抜けても仕事が上手く回るような仕組みがあるならば、男性が育休取得しても大きな問題は無いはずだと思いました。
妻の早期仕事復帰
キャリアを考慮して、『妻自身が出産4ヶ月後に仕事復帰する』ことになりました。
妻の復帰後、忙しい時には自分だけで育児できるようにしなければなりません。
育休中であれば子供に費やす時間が取れるため、集中して育児をマスターできると考えました。
男性育休を取得するまでの苦労
育休を取得するまでに、下記3つが大変だと感じました。
・上司の理解を得ること
・仕事の引き継ぎ
・育休取得の手続き
取得までのハードルが高いため、諦めてしまう方もいると思います。
1つずつ説明していきます。
上司の理解を得ること
上司の世代では育休という制度自体が無かったため、理解を得にくいのは当然です。
パートナーが専業主婦の方も多く、『奥さんが子供を世話すれば良いのではないか』という考え方も残っています。
私自身、最初は6ヶ月間希望しましたが、もう少し短くできないかと言われました。
仕事の引き継ぎ
自分が育休に入った後、他のメンバーが困らないようにしておかなければなりません。
まず、取得2ヶ月前から残りの期間でやるべきことを決めました。
そして最後の1週間で、これまでのアウトプットをまとめました。
男性育休取得の手続き
必要書類の代表例として、下記が挙げられます。
・育休前面談シート
・育休取得申請書
・母子健康手帳の写し
・給付金振込先が分かるもの(通帳見開きコピー等)
上記から分かる通り、『申請するものが非常に多い』です。
育休取得を決めたら、申請するものをリスト化することをオススメします。
男性育休中の生活
育休中の生活は、下記の通りです。
1ヶ月目→妻の里帰りで義実家にて子育てスタート。赤ちゃんは3時間間隔で起きるため、夜はあまり眠れず
2ヶ月目→夫婦だけで育児をスタート。慣れるまではハードモード。
3ヶ月目→家事のルーティン化・自動化により、育児を楽しめる余裕も出てくる。
4ヶ月目→妻の仕事復帰でワンオペを経験。1人で世話することの大変さを実感。
『大変だけど、それ以上に楽しいと感じた毎日』でした。
一瞬一瞬が大切な時間であり、育休取得して良かったと心から思います。
男性育休を取得して良かったこと
育休を取得して良かったことは、下記の3つです。
・1人でも家事&育児ができるようになり、妻の負担が減らせれるようになった
・子供があっという間に大きくなってしまう時期に、成長を1番近くで見られた
・税金が減るので結果的に時給アップ
ワンオペを経験して、『1人で家事・育児をすることの大変さ』を実感しました。
産後うつになってしまうのも納得するほど育児は大変なので、夫も一通りのことはできるようになるべきです。
男性育休から仕事復帰して感じたこと
『お金・キャリアよりも子供と過ごす時間が大切』であると感じました。
すぐに大きくなってしまう子供との時間は、かけがえのないものです。
『ワークライフバランスを大切にするため、出世して仕事が忙しくなることは避けたい』と価値観が変わりました。
男性育休の体験談まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身は、『子供と過ごせる時間はお金・キャリアよりも貴重である』と価値観が変わりました。
もし育休を取得できる環境であるならば、ぜひパパ育休を取ってみて下さい。
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