FP3級に独学で合格した勉強方法

【独学】FP3級に1ヶ月で合格した勉強方法を紹介します!

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困っている人

独学でFP3級に合格したい。
どうやって勉強したら良いのかな?

こんな疑問を解消します。

FP3級は、学科試験だけでなく実技試験もあるため、初学者には難しいと思われがちです。

しかし、正しい勉強法で対策していけば『初学者であっても十分に合格可能』となります。

 

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もっぷ

私自身、全く知識がない状態からFP3級を独学で勉強し、1ヶ月で受かることができました。

 
そこで今回は、『私自身がFP3級に独学で合格した勉強方法』を紹介します。
 

本記事の内容・ FP(ファイナンシャル・プランナー)とは
・ FP3級に合格するには
・ 学科試験の概要
・ 学科試験の勉強方法
・ 実技試験の概要
・ 実技試験の勉強方法
・ 勉強時間
・ FP3級を取得して感じたこと
・ まとめ
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FP(ファイナンシャル・プランナー)とは

FP
FP(ファイナンシャル・プランナー)とは、『金融資産運用、税制、不動産、住宅ローン、年金制度、保険、教育資金、相続』等の幅広い知識を備えたお金のエキスパートです。

これらの知識は、社会で生きていくためには必要不可欠であり、学校では教えてくれません。

 

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もっぷ

しかし、FPの資格を勉強すれば、独学でも『お金に関する幅広い知識』を得ることができます。

 
FPの資格は1級、2級、3級となっており、まずは3級から取得することになっています。
 

FP3級に合格するには

保険加入
FP3級には『学科試験』と『実技試験』があり、両方の試験で6割以上得点することで合格となります。

また、どちらか一方のみ合格した場合は「一部合格」となり、次回受ける際には不合格だった方の試験だけ受ければ良いです。

 
ただし、免除は合格した試験日の翌々年度末までという期限付きとなります。
 

FP3級 学科試験の概要

マークシート
学科試験は全てマークシート方式となっており、「○×問題:30問」と「三肢択一問題:30問」の合計60問が出題されます。

6割以上得点で合格なので、60×0.6=36問正解すれば良いです。

出題範囲は以下の通りとなっています。

学科試験の出題範囲

ライフプランニングと資金計画

年金と社会保険

保険

金融資産運用

所得税と確定申告

不動産

相続と贈与

 
続いて、学科試験の勉強方法を説明していきます。
 

FP3級 学科試験の勉強方法(独学)

考える女性
私自身、下記のSTEPで勉強しました。

学科試験の勉強方法

STEP1 必要な知識の概要を学ぶ

STEP2 一問一答形式の問題演習をスマホアプリで行う

 
1つずつ説明していきます。
 

STEP1 必要な知識の概要を学ぶ

教科書
まずは、以下の参考書を2周しました。

1週目はあまり覚えようとせず、『どんな内容があるのか把握すること』ができるくらいのレベルで読み進めましょう。

そして2週目では、『1週目ではよく分からなかった内容』を重点的に読みます。

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もっぷ

完璧に覚える必要はなく、FP3級の学科試験で必要な内容を何となく捉えることができれば良いです。

 

STEP2 一問一答形式の問題演習をスマホアプリで行う

スマホを持つ
「全問解説付 FP3級 学科 一問一答問題集」というアプリで問題演習を行いました。

無料となっていますが、そのままでは問題数が少ないので700円程課金してアップグレードしました。

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もっぷ

スマホでいつでも演習できるため、通勤等の空き時間で効率よく演習することができます。

 
このアプリがあれば問題演習のために問題集を購入する必要はありません。
 

FP3級 実技試験の概要

ビジネス資料のチェック
実技試験は、申し込む際に以下の中から試験内容を1つ選択します。

・ 資産設計提案業務(FP協会)

・ 個人資産相談業務(金財)

・ 保険顧客資産相談業務(金財)

 
資産設計提案業務は全てマークシート方式となっており、「三肢択一問題:20問」が出題されます。

個人資産相談業務と保険顧客資産相談業務も全てマークシート方式となっており、「三肢択一問題:15問」が出題されます。

どちらの試験も6割以上得点すれば合格です。

 
私は『資産設計提案業務』を選択しました。

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『資産設計提案業務』は幅広くから出題されるので、総合的な知識を学ぶことができるからです。

 

FP3級 実技試験の勉強方法(独学)

積み上げた本
私自身、下記のSTEPで勉強しました。

実技試験の勉強方法

STEP1 試験に慣れるため、過去問を解きまくる

STEP2 過去問で間違いが多かった分野を復習

 
1つずつ説明していきます。
 

STEP1 試験に慣れるため、過去問を解きまくる

勉強
以下の参考書を使用して、6回分の過去問を解きました。

少し古いですが、資産設計業務に特化しているのでオススメできます。

初見では解けないような特徴的な問題もあるため、実技試験対策のためには過去問をしっかり取り組むべきです。
 

STEP2 過去問で間違いが多かった分野を復習

読書
過去問6回分を完璧にしたら、間違いが多かった分野を改めて読み直しました。

なぜならば、実技試験にも知識問題があるからです。

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ここまで対策すれば、確実に合格することができます。

 

FP3級の勉強時間

勉強時間

勉強時間

①参考書を2周するのに25時間

②午前試験対策のためにスマホで20時間

③過去問を6回分を解き、復習としてもう一回解き直すのに10時間

 
合計で55時間程かかりました!

体感的には、参考書の1週目が一番きつかったです。

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しかし、学科試験対策はスマホアプリでクイズのように取り組めるため、楽しく学習できます。

 
また、実技試験対策を行う頃には知識が定着していたので、あまり苦にはなりませんでした。
 

FP3級を取得して感じたこと

まとめ
金融資産運用や税金等の『お金に関する知識』が体系的に身に付いたと感じました。

また、最近は株式やETFの勉強を始めようと思っていたので、その導入としても確実にプラスになりました。

実生活で役立つ知識ばかりであり、決してマイナスにはならないため、FP3級は非常におすすめです。

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