ワイン検定3級に合格したい。
どうやって勉強したら良い?
こんな疑問を解消します。
ワイン検定3級は、『ワインの基礎知識を体系的に身に付けられる資格』です。
正しい勉強法で対策していけば、知識ゼロからでも1ヶ月で合格可能となります。
私自身、知識ゼロから独学で勉強し、1ヶ月で資格取得できました。
そこで今回は、『私自身がワイン検定3級に1ヶ月で合格した勉強方法』を紹介します。
・ ワイン検定3級の受検資格
・ ワイン検定3級の受検日時&場所
・ ワイン検定3級の出題範囲
・ ワイン検定3級の合格基準
・ ワイン検定3級の勉強方法
・ ワイン検定3級の受験結果
・ ワイン検定3級の勉強時間
・ ワイン検定3級を取得して感じたこと
ワイン検定3級とは
ワイン検定3級とは、『全日本ソムリエ連盟が認定を行っている資格』です。
「消費者がワインをもっと楽しめるようになること」を目的として設けられています。
資格取得の過程で知識が増えれば、『ワインがいかに素晴らしいアルコール飲料であるか』分かるでしょう。
私自身、この資格取得を経てワインの虜になりました。
ワイン検定3級の受検資格
ワイン検定3級は、『20歳以上なら誰でも受検可能』です。
4級と5級も存在しますが、4級に受かっていなくても3級にチャレンジできます。
ちなみに、2級は3級に受かってないとチャレンジできません。
3級〜5級は出題範囲が同じなので、私自身は力試しに4級も受けました。
ワイン検定3級の受検日時&場所
ワイン検定3級は、『2通りの受験方法』があります。
1.会場受検
2.CBT試験
そのため、各受験方法によって日時と場所は異なります。
私自身は、CBT試験を利用しました。
1.会場受検
日時と場所は、『3月受検と9月受検の2通り』があります。
【3月受験】
日時:毎年3月
場所:東京
【9月受験】
日時:毎年9月
場所:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、京都、広島、福岡
東京以外の方は、実質年1回しか受検チャンスがないですね。
これでは不便なので、CBT試験も設けられています。
2.CBT試験
CBT試験の場合、全国各地で都合良い日時に受検できます。
日時:1年中
場所:全国260会場を超えるCBTテストセンター
自分の住所近くにあるテストセンターにて、空きがある日時に受検可能です。
私自身、空いた時間にテストセンターに立ち寄って受検しました。
ワイン検定3級の出題範囲
公式テキスト『酒仙人直伝 よくわかるワイン』より、下記範囲から出題されます。
・歴史、飲酒文化、地域文化など
・テロワール&栽培醸造
・未成年飲酒の危険性や飲酒運転の撲滅など、飲酒のモラル、マナー
・飲用温度、酒器、料理との相性、ラベルの読み方など
・周辺知識、地理などさまざまなこと
なお、飲酒モラル・マナーについては、テキストに記載がありません。
各分野の問題が、まんべんなく出題されます。
ワイン検定3級の合格基準
『全問題の70%以上』を正解することにより、合格となります。
【合格に必要な正解数】
50問 ✕ 70% = 35問
『15問までミスしても問題ない』と考えると、案外いけそうですよね。
試験時間は50分であるため、1問1分で解答していくイメージです。
ワイン検定3級の勉強方法
私自身、下記のSTEPで勉強しました。
STEP1 必要な知識の概要を学ぶ
STEP2 ワイン検定4級で定着度を確認
STEP3 弱点分野を復習
1つずつ説明していきます。
STEP1 必要な知識の概要を学ぶ
はじめに、公式テキストを2周しました。
『1週目はざっくり内容を掴む』ことを意識して読み進めましょう。
そして2週目では、『1週目では覚えられなかった内容』を中心に読みます。
1週だけでは完璧に覚えられないので、2週以上すると良いでしょう。
STEP2 ワイン検定4級で定着度を確認
ワイン検定4級は、下記の特徴があります。
・ネット受験可能
・ワイン検定3級と公式テキストが同じ
・ワイン検定3級と出題範囲が同じ
上記より、『ワイン検定4級受検によって弱点分野を洗い出せる』ことが分かります。
ワイン検定4級の受験料は1,000円と安価です。
STEP3 弱点分野を復習
ワイン検定4級は、『受験直後にどの問題を間違えたかチェック可能』です。
合否判定だけに囚われず、どの分野が弱点なのか把握し、公式テキストで弱点分野を読み込みましょう。
弱点に絞って読めば、効率的に学習を進められます。
特に、時間に余裕が無い方にオススメです。
ワイン検定3級の受験結果
CBT試験の場合、受験直後に結果が紙で渡されました。
各分野の得点率も明記されるため、どこが弱点なのかも分かります。
また、カード型の認定証が1ヶ月後に送付されてきました。
その場で結果が分かるのは良いですよね。
ワイン検定3級の勉強時間
①公式テキスト2周に15時間
②ワイン検定4級の受験と復習で1時間
③弱点分野の復習に15時間
合計で31時間程かかりました!
体感的には、『公式テキスト1週目がしんどかった』です。
1日あたり1時間勉強しました。
ワイン検定3級を取得して感じたこと
ワイン検定3級取得により、『ワインの基礎知識が体系的に身に付いた』と感じました。
ブドウ品種から各地域の特徴まで幅広く学べるため、ワイン検定3級はオススメです。
ワインに興味ある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!