電機メーカーに就職したい。
やっぱりインターンに参加した方が良いのかな?
こんな疑問を解消します。
私自身も、就活1年前は同じように疑問に思っていました。
しかし、実際に参加しないと何も分からないと思ったため、『大手電機メーカー』のインターン選考を受けました。
その結果、無事に合格することができ、実際に2週間のインターンに参加しました。
そこで今回は、『大手電機メーカーのインターンに参加した体験談』を紹介していきます。
・ 大手電機メーカーを選んだ理由
・ ESの内容と書き方
・ 電機メーカーのインターン面接対策
・ 電機メーカーのインターン実習内容
・ 大手電機メーカーのインターンに参加した感想
・ まとめ
インターン選考を受けようとした動機
私が所属していた研究室の先輩全員がインターンに参加していました。
その先輩方が口を揃えて言っていたのが、『インターン参加で就活が有利になった』です。
就活解禁が6月だったのに、インターン参加のおかげで『3月に内定』が出ている方もいました。
そこまで有利になるなら自分も参加すべきと思ったため、インターン選考を受けることを決めました。
大手電機メーカーを選んだ理由
私が選考を受けたのは『大手電機メーカー8社』と言われる企業のどれかです。
日立製作所
三菱電機
パナソニック
ソニー
シャープ
東芝
富士通
NEC
その中でも、インフラを手掛けている企業の選考を受けました。
大手電機メーカーを選んだ理由は、下記の3つです。
①ネームバリューがある
②工学部出身なので、今まで勉強してきた知識を活かせる
③年収が高く、安定性もある
就活前は、『日本にはどんな企業があり、どこが自分に合っているかまだ分からない状態』でした。
そのため、『知名度抜群』&『比較的高年収』である大手電機メーカーの選考を受けようと思ったのです。
また、『インフラを手掛けている企業なら安定性もある』と思いました。
ES(エントリーシート)の内容と書き方
ESの内容は、下記の3つでした。
①研究内容の概略(500文字)
②インターンシップへの参加理由や学びたいこと(500文字)
③自己PR(500文字)
では、1つずつ説明していきます。
①研究内容の概略(500文字)
研究内容の概略は、それぞれ研究内容が違うので割愛させていただきます。
しかし、『同じような研究を行っていた先輩のESを卒業前にゲットしておくべき』です。
先輩のESを、自分の研究内容に合わせて少し修正するだけで完成できます。
ゲットできなければ、卒業論文などで使用していた文章を使いまわせば大丈夫です。
②インターンシップの参加理由や学びたいこと(500文字)
『インターンシップの参加理由や学びたいこと』については、以下のように書くことをおすすめします。
「自分は~という研究を行っており、その分野で優れた製品を多く世の中に出している御社の技術力を体感してみたい」
『御社の~という製品を実際に使用してみて魅力を感じたため』という内容を記載する人が多くいますが、これでは説得力がなく薄っぺらいと思われます。
ESは通っても、面接でそのように話したら落とされる可能性が高いです。
『自分は~の分野の知識はあるため、技術者の方がマンツーマンで付いてくれなくても何とか進めていける』ことをアピールするしなければなりません。
社員の方々は普段通りやるべき仕事もあるため、『付きっきりで教えている余裕がない』からです。
③自己PR(500文字)
自己PRは、『企業の求める人物像』を元に書く必要があります。
例えば、某自動車メーカーの『求める人物像』である『多様性を尊重しながらもリーダーシップが取れる人』から考えると、
「多様性を尊重」→「協調性があることが分かる経験をアピールしてください」
「リーダーシップが取れる人」→「リーダーシップの経験をアピールしてください」
ということです。
このように、求める人物像から読み取ることができる『企業側が求めている能力』をESでアピールするべきなのです。
電機メーカーのインターン面接対策
ESの内容と書き方で、自己PRには『企業の求める人物像を元に書く必要がある』ことを説明しました。
しかし、企業の求める人物像は複数あり、エントリーシートではアピールしきれません。
そこで、『他の求められている能力があるかをチェックする』ために面接が行われるのです。
面接では、「他に具体的なエピソードはありますか?」とよく質問されます。
そのような質問をする意図は、『~の能力があるか分からないため、アピールしてください!』というものです。
そのため、面接中は「面接官は~の能力があることをアピールするチャンスをくれてるんだな」と思わなければなりません。
「なぜそれにチャレンジしてみようと思ったのですか?」というようなことを聞かれた時も、自発性があるのかアピールさせてくれようとしているのです。
以上のことを踏まえると、企業が求める能力を全てカバーできるように、能力ごとにエピソードを用意しておくことが、面接対策として非常に重要です。
面接官も上司に何故その学生を採用したのか理論的に説明しなければならないので、能力ごとに点数を付けているのです。
面接官の質問の意図を理解しながら面接を進められるようになれば、どの企業でも受かるようになると思います。
電機メーカーのインターン実習内容
これはあまり詳しく説明してはいけないので、大まかに紹介します。
1日目:受け入れてくれる部署の方に挨拶に行き、夜は歓迎会を開いてもらう。
2~12日目:見学をしたり、実際に製品の設計の一部を体験させてもらう。
13日目:インターンシップの感想や振り返りをパワーポイントにまとめる。
14日目:すべてのインターン生・課長クラス・人事のお偉いさんの前で発表する。その後、打ち上げ。
受け入れてくれた部署が忙しかったりすると、ほとんど見学になったりすることもあります。
そのため、『同じ企業でも受け入れ部署でかなり変わってくる』と思います。
私自身はほぼ見学であったため、評価も良くて楽でした。
大手電機メーカーのインターンに参加した感想
参加して良かった点は、『実際にその企業の雰囲気や業務内容を肌で感じられた』ことです。
そのおかげで、良くも悪くもイメージが変わり、本当に第一志望になったり、面接すら受けなくなる人もいます。
もし第一志望になれば、『インターン不参加の学生より深い志望動機が書け、面接でもインターンに参加して学んだことを絡めて話せるようになる』ため、確実に選考に有利になるのです。
また、企業側でも参加した学生を評価しているため、『評価が高ければ、就活時に特別選考に呼ばれる』こともあります。
私自身も特別なイベントや選考に招待され、『第一志望として選考を受ければ必ず合格する』ことを匂わされました。
大手電機メーカーのインターン体験談まとめ
以上を踏まえると、『気になっている企業』や『行きたい企業』があれば、インターン選考に参加するべきです。
もし落ちても『ダメな点を自分で省みて改善できる』『早めに選考を体験できる』など、多くのメリットがあります。
また、インターン選考に落ちても本就活で内定を勝ち取る人もいます。
なぜなら、『インターン面接時にダメだった点を事前に把握して改善できたから』です。
受けて損はないので、まずは応募してみましょう!
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