『TOEIC600点』を超えたい!
けど、どんな勉強をしたらいいか分からない。
こんな疑問を解消します。
実は、『TOEIC600点』を取得するために必要な正解率は『全体の6~7割』とそこまで高くありません、
そのため、難易度が低いPartのみを対策することで簡単に『全体の6~7割』を正答できるのです!
私自身、TOEIC600点を突破するために『全体の6~7割を正答するための戦略』を考え、それを実際に試して突破することができました。
そこで今回は、『私自身がTOEIC600点を突破した勉強法』を紹介していきます。
・ Part 1・2の勉強法
・ Part 5の勉強法
・ まとめ
TOEIC600点を突破するための勉強法
冒頭でも述べたように、『TOEIC600点』を取得するために必要な正解率は『全体の6~7割』となります。
結論から言うと、その『全体の6~7割の正解率』は難易度が低い『Part1・2』と『Part5』を対策するだけで突破可能です。
私自身も『Part1・2』と『Part5』のみを対策することで無事に600点を超えることができました!
では、『Part1・2』と『Part5』と勉強法について解説していきます。
Part 1・2の勉強法
『Part 1・2対策』は、下記のSTEPのみです。
STEP1 ディクテーション
STEP2 オーバーラッピング
1つずつ説明していきます。
(1) ディクテーション
ディクテーションとは、『英文を見ないで音声を聞き、聞き取れた英文を紙に書き取っていくもの』です。
このディクテーションにより、『聞き取れなかった部分の音を知る』ことができます。
この聞き取れなかった音を知ることがとても大切なのです。
聞き取れなかった音は、次に紹介する『オーバーラッピング』でトレーニングすることにより、聞き取れるようになります。
(2) オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、『英文を見ながら、音声にかぶせるように声に出していくもの』です。
このトレーニングにより、『今まで聞き取ることができなかった音が聞き取れる』ようになります!
使用する英文は、本番に最も近い『TOEICテスト公式問題集』がおすすめです。
公式問題集には『2回分のテスト』が収録されています。
2回分の『Part 1・2』の英文をスラスラとオーバーラッピングできるまでマスターすれば、『Part 1・2』の7割は確実に正解できます。
もちろん、もう1冊やればさらに聞き取れる音が増えていくので、正解数も確実に増えていきます。
(3) おすすめ問題集
どんな参考書や問題集よりも、これが最も優れています。
TOEICテストを作成している運営側が出版しているので、本番に限りなく近い文章ばかりです。
公式問題集で勉強していれば、本番で知っているフレーズが出てきたりします。
Part 5の勉強法
『Part 5』は、1つの文に1つの空所があり、何が入るか選択する問題です。
『Part 5』の正解率を高めるためには、下記の2点を身に着ける必要があります。
STEP1 速さ
STEP2 正しい解き方
1つずつ説明していきます。
(1) 速さ
『TOEIC600点を突破するためには「Part5」を確実に正解することが大切』と冒頭で述べました。
しかし、『Part 5』で時間をかけすぎると『他のPart』に時間をかけることができません。
したがって、『Part5』は瞬間的に解答できるような速さも大切となります。
(2) 正しい解き方
問題文を文頭から読み始めるのではなく、選択肢を見て『問題パターン』を察知します。
パターンに慣れていれば、文を全て読まなくても、空所の前後にある言葉だけを見て解けることがあります。
以上のように、『速さ』と『正しい解き方』を身に付けて問題パターンを瞬時に判別できるように訓練が必要です。
そのような訓練に最適な問題集が『文法特急シリーズ』です。
(3) おすすめの問題集
Part 5のおすすめ問題集は、下記の2冊です。
1. 新TOEIC TEST文法特急
2. 金のフレーズ
1つずつ説明していきます。
1. 新TOEIC TEST文法特急
『問題ごとの正しい解き方』を解説してくれる非常に優秀な問題集です。
問題を解く際に気を付けるポイントが載っているため、『正しい解き方』を自然に身につけることができます。
何と言っても解説が丁寧であり、不正解の選択肢を選んでしまった場合に『なぜその選択肢が間違いなのか』も解説してくれています。
私自身も大変お世話になり、5週は解きました。
3週目くらいには、「ああ、このパターンは文のここら辺を見ればよいな」となります。
2. 金のフレーズ
『Part 5』は全てが文法問題といわけではなく、約半分が語彙問題なのです。
そのため、単語や熟語を学習することは大切なのですが、『TOEIC単語帳』は種類が多すぎてどれを選択すべきか迷ってしまいます。
数多くある単語帳の中で、一番のオススメは『金のフレーズ』です。
この本の著者のTEXさんはTOEICを何度も受験し、『TOEICで出やすい単語・熟語・フレーズ』を研究しています。
それをまとめたのが、この『金のフレーズ』です。
私自身は『金のフレーズ』を2週しましたが、『Part 5』だけでなく『Part 6・7』でも同じフレーズが多く出てくることに気づきました。
つまり、金のフレーズをしっかり学習すれば『Part 5』『Part6』『Part7』で点数が上がります。
『Part 5』を勉強している過程で『Part 6・7』も自然と勉強できていたことになり、リーディングの点数が大きく上がった感動を今でも覚えています。
最初の1冊としてオススメの本です。
TOECIは就活で有利になるのか
結論から言うと、TOEIC高得点は就活で有利になります。
ただし、私自身が経験した就活では、企業の業界・規模によってTOEICの評価が大きく異なりました。
私自身の経験談を記事にしているので、ぜひご覧ください。
関連記事 【理系大学生必見】TOEICが就活で有利になった実体験を紹介します!
まとめ
TOEICの点数を上げるためには、『Partごとに点数を上げていくことが非常に効率的』です。
そして最初に攻略すべきなのが、今回勉強方法をご紹介させて頂いた『Part1・2』と『Part5』となります。
『Part1・2』と『Part5』の対策をするだけで、TOEIC600点を確実に突破できます。
ぜひ今後のTOEIC勉強の参考にしてください。
\基本情報技術者・FP3級など/
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