エクセルの関数

VLOOKUP関数で#N/Aエラーが出る原因

  • 2020年4月30日
  • 2020年5月22日
  • 生活
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困っている人

excelのVLOOKUP関数で「#N/Aエラー」が出てしまう。
何が原因なんだろう?

こんな疑問を解消します。

VLOOKUP関数は、『住所録から特定の人の電話番号を抽出する』際などに適した関数です。

しかし、このVLOOKUP関数を初めて使うと#N/Aエラーが出ることがあります。

そこで今回は、VLOOKUP関数で#N/Aエラーが出る原因について解説します!

本記事の内容・ VLOOKUP関数とは
・ VLOOKUP関数の使い方
・ VLOOKUP関数の#N/Aエラー原因
・ #N/Aエラーとならないが、本来の意図と異なるデータが抽出される例
・ まとめ
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VLOOKUP関数とは?どんな用途で使用される?

エクセルの使用方法
VLOOKUPは、「指定した範囲の1列目から特定の値を検索し、指定した値と同じ値がある行の値を抽出する」関数です。

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もっぷ

かなり分かりにくいですよね。具体例を交えて説明していきます。

例えば、住所録には「名前・住所・電話番号」が記載されていますよね。

VLOOKUP関数を使用すれば、以下のように『住所録にある名前を検索し、その名前から電話番号を抽出する』ことができます。

■VLOOKUP関数の使用例
VLOOKUP関数の使用例
■VLOOKUP関数の使用結果
VLOOKUP関数の使用結果

VLOOKUP関数の使い方

パソコンとメモ帳
VLOOKUP関数の引数は、以下の4つとなっています。

VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

引数
説明
検索値 検索したい値またはセル参照を指定する。
範囲 検索範囲とするセルを指定する。指定した1番左の列にある値で検索が行われる。
列番号 取り出したい列を指定する。
検索方法 「検索値と完全に一致するデータを取り出す」or「一致しない場合は検索値未満の最大値を取り出す」を指定する。

 

それぞれの引数について、具体例を踏まえて説明していきます。

『ある人の電話番号を、その人の名前を使用して住所録から抽出する』という作業で考えてみましょう。
 

検索値

VLOOKUP関数の検索値

知りたい人の電話番号を検索する場合には、『知りたい人の名前』に該当します。

今回は「山田花子」さんです。

範囲

VLOOKUP関数の範囲

知りたい人の電話番号を検索する場合に使用する『データ表』に該当します。

今回は「住所録」です。

列番号

VLOOKUP関数の列番号

住所録の中にある『知りたいデータ』に該当し、範囲の中で『何番目の列』かを指定します。

今回は「電話番号が記載されている3番目の列」です。

検索方法

VLOOKUP関数の検索方法

範囲の左端列にあるデータ値と検索値が完全に一致した場合にのみ必要データを抽出する際は『FALSE』を指定します。

それに対して、範囲の左端列にあるデータ値と検索値が完全に一致しない場合に検索値に最も近いデータを抽出する際は『TRUE』を指定します。

今回は「FALSE」です。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーが出る原因

エラー
『VLOOKUP関数の使い方は合っているのに、なぜか#N/Aエラーが出てしまう…』ということはあります。

今回は、#N/Aエラーの原因となる代表的な例を挙げていきます。

①検索値と範囲左端の表示形式が異なる

VLOOKUP関数の#NAエラー
検索値と範囲の左端列データ値が同じであるにも関わらず、エラーが出ています。

これは、それぞれの『表示形式』が異なることが原因です。

【表示形式の違い】

検索値:文字列

範囲の左端列データ:標準

■検索値

VLOOKUP関数の表示形式エラー1
■範囲の左端列データ

VLOOKUP関数の表示形式エラー2

②検索値が範囲左端にない

VLOOKUP関数の表示形式エラー3
住所録に「田中花子」のデータがないため、エラーとなっています。

計算式が間違っていない場合、このような単純ミスを疑ってみましょう。

③小数点が省略されている

■範囲左端データ

VLOOKUP関数の表示形式エラー4
■検索値

VLOOKUP関数の表示形式エラー5
上記2つの表をしっかり見てみると、以下のような違いがあります。

【小数点の違い】

範囲の左端列データ:1.123

検索値:1

 
このように数値が異なっているが、小数点以下の省略によって同じ値のように表示されている場合があります。

計算式によって出力されたデータを扱う場合に多いパターンです。
 

#N/Aエラーとはならないが、本来の意図と異なるデータが抽出される例

VLOOKUP関数の左端データ重複
#N/Aエラーとはなりませんが、本来の意図と異なるデータが抽出される場合があります。

その代表的な例が、『範囲左端に同じデータがある場合、1番上の行が抽出される』です。

範囲左端に同じデータがないように注意しましょう。

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まとめ

まとめ
いかがでしたでしょうか。

VLOOKUPは『データベースから必要データを取り出す際に使用される』関数でした。

便利ではありますが、引数が多いのでミスしやすい関数です。

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もっぷ

#N/Aエラーが出た場合は、今回紹介した例を参考にしてみて下さい。

 
この記事が、皆様のお役に立つことを願っています。

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