4年目の冬ボーナス

【メーカー社会人4年目】私自身の『冬のボーナス』を公開します!

●●●
困っている人

メーカーに就職して4年目になる。
他社の冬ボーナスはどれくらいなのかな?

こんな疑問を解消します。

私は大学院を修了し、『大手自動車部品メーカー』に新卒入社しました。

そして今月、入社してから『4回目の冬ボーナス』が振り込まれました!

 
そこで今回は、『メーカー4年目である私自身の冬季ボーナス』を発表しちゃいます!
 

本記事の内容・ 4年目の冬ボーナス明細
・ 1年目〜3年目との比較
・ 4年目冬ボーナスのボリュームゾーン
・ 日本全体の冬ボーナス
・ 完成車・部品メーカーの冬ボーナス
・ 自動車部品メーカーは高給ホワイト
・ 転職を考えている20代の方に
・ まとめ
スポンサードリンク

4年目の冬ボーナス明細


それでは、ボーナスの明細を発表します!

支給金明細
基本給配分307,200円
成果分494,400円
欠勤の控除-271,600円
合計530,000円
控除金明細
雇用保険料2,700円
健康保険料0円
 厚生年金保険料0円
 所得税21,600円
合計24,300円
差引支給額
差引支給額505,700円

 
支給金合計53万円に対して、控除金合計2.43万円となりました。

私の基本給が『27.2万円』であるため、約1.9ヶ月分ということになります。

(53万円 ÷ 27.2万円 = 1.95)

 
数ヶ月は育休中で離れていたため、これだけ貰えるのは感謝です。

●●●
もっぷ

育休を取っていなかった場合は、約2.9ヶ月分となります。

 

『1年目〜3年目の冬ボーナス』との比較

ビジネスグラフ
続いて、各項目について『1年目〜3年目の冬ボーナス』との比較を示します。

まずは、支給金明細からです。

支給金明細

 1年目2年目3年目4年目
基本給配分+246,100円+246,000円+261,300円+307,200円
成果分+333,000円+368,000円+430,100円+494,400円
非在籍・欠勤控除00円0円0円-271,600円
合計579,100円614,000円691,400円530,000円

 
 
育休による欠勤期間の影響により、4年目の冬ボーナスは、3年目から約16万円減りました。

しかし、『欠勤期間が無かったとしたら約11万円増えた』ことになります。

●●●
もっぷ

評価UPの影響もありますが、会社の業績回復による影響の方が大きいです。

 

控除金明細

 1年目2年目3年目4年目
雇用保険料1,737円1,900円2,100円2 ,700円
健康保険料18,490円19,600円22,100円0円
厚生年金保険料53,070円56,300円63,300円0円
所得税20,718円 33,000円 61,800円 21,600円 
合計94,015円110,800円149,300円24,300円

 
毎年、控除の割合が大きい『健康保険料・厚生年金保険料が、育休期間中のために免除』されています。

●●●
もっぷ

所得税は、育休期間中でも課税されるのです。

 

支給金に対する控除金の割合

では、実際に何パーセントが税金などで持っていかれたか比較してみます。

1年目:9.40万円 ÷ 57.91万円 × 100 = 16.23%

2年目:11.08万円 ÷ 61.40万円 × 100 = 18.05%

3年目:14.93万円 ÷ 69.14万円 × 100 = 21.59%

4年目:2.43万円 ÷ 53.00万円 × 100 = 4.58%

 
『育休期間中である4年目は、控除率が圧倒的に低い』ことが分かりますね。

●●●
もっぷ

育休期間中による保険料免除は、効果が高いのです。

 
関連記事 メーカー新入社員である私自身の『冬のボーナス』を公開します!

関連記事 【メーカー社会人2年目】私自身の『冬のボーナス』を公開します!

関連記事 【メーカー社会人3年目】私自身の『冬のボーナス』を公開します!
 
 

『4年目の冬ボーナス』のボリュームゾーン

お金

年齢・職種・企業規模によって大きく異なりますが、大手企業だと『基本給の1ヶ月〜2.5ヶ月程度』が多いです。

4年目の基本給は『25万円~30万円』が多いため、冬のボーナスは『25万円~75万円』がボリュームゾーンとなります。

●●●
もっぷ

基本給がUPすれば、その分ボーナスも増加する会社がほとんどです。

 

日本全体の『冬のボーナス』はどれくらい?

企業提携
厚生労働省の調査によると、『2020年の民間企業平均は38.0万円』となっています。

産業別の平均もチェックしてみましょう。

 産業平均ボーナス額
鉱業,採石業等587,736円
建設業490,735円
製造業502,134円
電気・ガス業794,941円
情報通信業671,032円
運輸業、郵便業328,857円
 卸売業、小売業344,023円
 金融業、保険業625,813円
 不動産・物品賃貸業499,336円
学術研究等594,138円
飲食サービス業等56,091円
生活関連サービス等127,657円
教育、学習支援業520,472円
医療、福祉308,301円
複合サービス事業472,170円
その他のサービス業222,276円
上記の産業合計380,787円

(参照:厚生労働省ー毎月勤労統計調査-令和4年2月分結果速報及び令和3年年末賞与の結果)

●●●
もっぷ

製造業は50万円以上となっており、全産業平均より高いことが分かります。

 

自動車メーカー・自動車部品メーカーのボーナスはどれくらい?

日経新聞社が実施している『2022年冬のボーナス調査』などによると、以下のようになっています。

2022年冬ボーナス平均支給額
ヤマハ発動機1,127,373円
ボッシュ1,063,900円
日産自動車951,050円
豊田自動織機950,000円
アイシン864,000円
日産車体837,500円
トヨタ紡織828,000円
三菱自動車818,000円
マツダ788,500円
住友電工788,300円
豊田合成780,000円
SUBARU762,723円
東海理化740,000円

 
上記の金額は、『高卒で働いている技能職の方々も含めた平均額』です。

つまり、大卒総合職はさらに貰っていることになります。

●●●
もっぷ

一回のボーナスで100万円も貰えれば、仕事のモチベーションも高まりそうですよね。

 

自動車部品業界は高給・ホワイトであるため、転職を考えている方にオススメ

完成車メーカーだけでなく、自動車部品メーカーも高給であることが分かりましたね。

自動車部品メーカーは「B to B」企業であるため知名度が低いが、高給・ホワイトな企業も多いのです。

●●●
もっぷ

そのため、『ホワイトな環境を希望している転職活動者』には自動車部品業界もぜひ候補に入れておいて頂けたらと思います。

 

転職を考えている20代へ

転職

『長期的なキャリア形成』を考慮すると、20代のうちに転職活動してみることをオススメします。

30代以降では大きなキャリアチェンジは難しくなるため、現状に不満があるなら早めにキャリアを見つめ直すべきです。

 
大学生と実際に仕事を経験した社会人では、『仕事に対する価値観が変化するのは当然』でしょう。

●●●
もっぷ

実際に転職する気がなくとも、自分の市場価値・キャリアを考えるきっかけとなります。

20代にオススメの転職エージェント

第1位:「マイナビエージェント」 : 非公開求人・独占案件が豊富 ※マイナビのプロモーションを含みます。

第2位:「doda」 : 企業からのスカウト機能あり

第3位:「マイナビジョブ20’s | : 未経験業界・職種に転職したい方にオススメ

 
転職活動の第一歩として、ぜひ利用してみて下さい!
 
関連記事 dodaエージェントとは?評判・口コミ・メリット・デメリットを紹介します!
 

メーカー4年目社員の冬ボーナスまとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『育休期間が無かった場合、約11万円UP』という結果になりました。

この記事が皆さんのお役に立つことを願っています。

\若手社員の年収・残業など/

若手社員の記事≫

関連記事 【メーカー新入社員】新卒1年目の年収を公開します!

関連記事 【メーカー社会人2年目】私自身の年収を公開します!

スポンサードリンク