
回路設計に興味がある。
将来性ってあるの?
こんな疑問を解消します。
回路設計は『将来性がとても高い職業』と言われています。
近年、AI/IoT/ブロックチェーンなどの進化に伴い、回路設計者の需要が高まっているためです。
そこで今回は、現役エンジニアが『回路設計の将来性』について解説していきます!
1.アナログ⇒デジタルへの移行
2.慢性的に人材不足となっている
3.IT技術の発達
・ 回路設計者の適正
・ まとめ
回路設計の将来性が高い理由 3選
結論から言うと、『回路設計は将来性が高い職業』です。
その理由として、下記5つが挙げられます。
1.アナログ⇒デジタルへの移行
2.慢性的に人材不足となっている
3.IT技術の発達

1つずつ丁寧に解説しています。
1.アナログ⇒デジタルへの移行
近年、『アナログ⇒デジタルへの移行』が加速しています。
イメージしやすいものとして、下記が挙げられます。
ショルダーフォン ⇒ スマホ
レコード/カセットテープ ⇒ CD
アナログカメラ ⇒ デジタルカメラ
アナログラジオ ⇒ ポッドキャスト
切符 ⇒ 交通系ICカード
デジタル化に伴い、それらを『制御するための電子回路の需要も高まっている』のです。
自動車を例に挙げると、今まで油圧制御していたものを電子制御に置き換えたりしています。

今後もますますデジタル化が進んでいくでしょう。
2.慢性的に人材不足となっている
回路設計者は、『慢性的に人手不足』となっています。
その理由として、下記が挙げられます。
・理系の素養+専門的な知識が必要
・理系の素養+専門的な知識が必要
・若手が辞めやすい
回路設計者には『大学レベルの理系の素養』をマスターした上で『電気回路などの専門知識』が必要とされます。
そのため、未経験からだとかなり勉強しなければなりません。
しかし近年、『転職もあり』という考えから若手が辞めやすい傾向にあるのです。

さらにソフト系の需要も高まっており、『ハード系エンジニアを目指す若者』が減っているのも影響しているのでしょう。
3.IT技術の発達
近年、新たなIT技術が次々と登場しております。
メディアにも取り上げられている代表的な技術として下記が挙げられます。
・AI(人口機能)
・IoT(Internet of Things)
・5G(第5世代移動通信システム)
・VR(仮想現実)
・AR(拡張現実)
・ブロックチェーン
・ウェアラブル端末
・クラウド・コンピューティング
以上のようにIT技術は進化していますが、『これらを制御する電子機器を構成する電子回路も必要不可欠』です。
そのため、これからより一層回路設計の需要は高まるでしょう。

年収などの条件も良くなっていく可能性があります。
回路設計者の適正
最近は『未経験から回路設計者になりたいという方』が増えています。
しかし、自分が回路設計者としてやっていけるか不安だという方も多いですよね。
回路設計者に向いている人には、7つの特徴があります。

『回路設計者に向いている人の特徴』について、下記で紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。
関連記事 回路設計に向いている人とは?現役エンジニアが徹底解説します!
未経験から回路設計者に転職を考えている方へ
結論から言うと、『回路設計者への転職は未経験でも可能』です。
ただし、適切なSTEPを踏まないと門前払いされてしまいます。
適切なSTEPを踏めば、『大手企業で年収1,000万円越えの回路設計者になる』ことも不可能ではありません。

『未経験から回路設計エンジニアに転職する方法』について、下記で紹介しているのでぜひご覧ください。
関連記事 【回路設計エンジニア】未経験でも転職OKな理由を解説します!
回路設計の将来性 まとめ
いかがでしたでしょうか。
回路設計は『今後ますます需要が高まる』と言われています。
回路設計に興味がある方は、ぜひ転職を検討してみて下さい。
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