ジャンプスタートの仕組み

【ジャンプスタートとは】仕組みを解説します!

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困っている人

バッテリーが上がった場合、ジャンプスタートが必要らしい。
どんな仕組みなの?

こんな疑問を解消します。

ジャンプスタートは『バッテリー上がりでエンジンが始動しない時に、別車のバッテリーから電力を供給してエンジンを始動させる方法』です。

バッテリー上がりでエンジンが始動しない時、JAFなどに対応してもらいますよね。

あれがジャンプスタートです。

 
 
そこで今回は、ジャンプスタートの仕組みについて解説していきます!
 

本記事の内容・ ジャンプスタートとは
・ ジャンプスタートの仕組み
・ セルモータ動作に必要な電流
・ まとめ
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ジャンプスタートとは

ジャンプスタート
ジャンプスタートは、『バッテリー上がりでエンジンが始動しない時に、別車のバッテリーから電力を供給してエンジンを始動させる方法』です。

バッテリー上がりでエンジンが始動しない時にJAFなどを呼ぶと、ジャンプスタートでエンジン始動させてくれます。

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もっぷ

最近ではジャンプスターターという製品があり、JAFなどを呼ばなくても済む便利なものもあります。

 

ジャンプスタートの仕組み

ビジネス資料のチェック
エンジンが始動しない車と救援車をブースターケーブルで繋ぎ、救援車のエンジンを始動させれば、エンジンが始動しない車のバッテリーを充電できます。

そして、エンジンを始動させるセルモーターの動作に必要な電流を流せれば、無事にエンジンが始動します。

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もっぷ

セルモーターが動作する電流を流すために、バッテリー充電が必要となるのです。

 

セルモーターが動作するために必要な電流

電流計
セルモーターが動作するために必要な電流は、約100Aです。

例えば、バッテリー電圧:12V、バッテリー内部抵抗:0.01Ω、セルモーター内部抵抗:0.1Ωだとすると、セルモータ通電電流は下記のように算出できます。

【セルモータ通電電流(バッテリ正常)】

I_motor = V_batt / (R_batt + R_motor)

⇔I_motor = 12V / (0.01Ω + 0.1Ω)

⇔I_motor = 109A

 

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もっぷ

続いて、バッテリーが劣化して内部抵抗:0.01Ω ⇒ 0.1Ωとなった場合を考えてみましょう。

【セルモータ通電電流(バッテリ劣化)】

I_motor = V_batt / (R_batt + R_motor)

⇔I_motor = 12V / (0.1Ω + 0.1Ω)

⇔I_motor = 60A

 
 
バッテリーが劣化して内部抵抗が大きくなると、セルモーター動作に必要な電流が流れなくなってしまうのです。

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もっぷ

つまり、ジャンプスタートでエンジンを始動できたとしても、内部抵抗が大きくなったままでは、次回も単独ではセルモータ動作に必要な電流は流せません。

 

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ジャンプスタートまとめ

まとめ
いかがでしたでしょうか。

自動車エンジニアにとって『ジャンプスタート』は必須の知識です。

ジャンプスタートについてしっかりと理解しましょう。

この記事が、皆様のお役に立てば幸いです。

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