
新卒1年目の夏ボーナスは『雀の涙』ってよく耳にする。
実際はどれくらい貰えるのかな?
こんな疑問を解消します。
私は大学院を修了し、今年の4月から『大手自動車部品メーカー』で働いています。
先月ついに、入社して初めてのボーナスが振り込まれました!
そこで今回は、メーカー新入社員である私自身の『夏のボーナス』を発表しちゃいます!
・ 非在籍分の控除が大きい
・ 新卒1年目「夏のボーナス」平均
・ 完成車・部品メーカーの平均支給額
・ 自動車部品メーカーは高給・ホワイト
・ 就活生の方々に
・ 使い道
新卒1年目『夏のボーナス』明細
それでは、ボーナスの明細を発表します!
支給金明細 |
|
基本給分 | +246,000円 |
成果分 | +333,000円 |
非在籍分の控除 | -442,000円 |
合計 | 137,000円 |
控除金明細 |
|
雇用保険料 | 400円 |
健康保険料 | 4,300円 |
厚生年金保険料 | 12,500円 |
所得税 | 4,900円 |
住民税 | 0円 |
会社の保険 | 5,600円 |
合計 | 27,700円 |
差引支給額 | |
差引支給額 | 109,300円 |
支給金合計13.7万円に対して、控除金合計2.77万円となりました。
本当に「寸志」ほどしか出ませんでした…
次に、なぜ『夏のボーナス』がこんなに少ないか解説していきます。
『夏のボーナス』は非在籍分の控除が大きい
私が入社した企業は、『夏のボーナス評価対象期間』が11月~4月となっています。

そのため、在籍していない11月~3月分が控除されてしまい、夏のボーナスが「寸志」となってしまいました。
新入社員の『夏のボーナス』が寸志と言われる理由は『非在籍期間』が原因だったんですね…
(ただし、『夏のボーナス評価対象期間』が10月~3月、12月~5月の企業もあるため、ボーナスが全く貰えない企業やもう少し貰える企業もあります。)
【夏のボーナス評価対象期間の例】
・ 10月~3月 ⇒ボーナスなし
・ 11月~4月 ⇒4月分のみボーナスあり
・ 12月~5月 ⇒4月+5月分のボーナスあり
新入社員における「夏のボーナス」平均はどれくらい?
『夏のボーナス評価対象期間』や基本給によって異なってしまうのですが、大手企業だと「5万円~20万円」がボリュームゾーンだと思います。
中小企業だと、本当に「夏のボーナスは0円」ということもあります。
しかし、「冬のボーナス」から本格的な賞与が与えられるため、それまでは何とか頑張りましょう!
「冬のボーナス」がどれくらい貰えるかは、以下の記事で紹介しています。
自動車メーカー・自動車部品メーカーのボーナスはどれくらい?
日経新聞社が実施している『2019年夏のボーナス調査』(中間集計結果)によると、以下のようになっています。
2019年夏ボーナス平均支給額 |
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トヨタ自動車 | 1,200,000円 |
ホンダ | 1,256,000円 |
日産自動車 | 1,086,200円 |
ヤマハ発動機 | 1,036,458円 |
デンソー | 1,010,000円 |
この金額は、高卒で働いている技能員の方々も含めた平均額です。
つまり、大卒総合職はさらに貰っているということになります。

一回のボーナスで100万円も貰えるなんて、私からしたら夢みたいです…
自動車部品業界は高給・ホワイトであるため、就活生には是非受けてほしい
トヨタ・ホンダ・日産はさすがです。
しかし、「自動車部品メーカー」であるデンソーも100万円を超えていることに驚きですね。
自動車部品メーカーは「B to B」企業であるため知名度がありませんが、高給でホワイトな企業が多いです。
そのため、自動車部品業界は、個人的には就活生におすすめしたい業界です。
「自動車部品メーカーの長期インターンシップに参加した感想」についての記事も書いているので、是非ご覧ください。
就活生の方々に
自動車部品メーカーに限らず、モノづくりメーカーは「B to B」企業が多いため、一般消費者が知らない企業が多く存在します。
しかしその知らない多くの企業の中に、自分が将来チャレンジしたい開発ができる企業や、自分が理想とする待遇の企業がきっとあります。

まずは、世の中にどんな企業が存在するのか知るところから始めると良いと思います。
その際には「就活偏差値ランキング」を参考にすることをおすすめします。
「就職偏差値ランキング」を用いれば世の中にどんな企業が存在するか知るきっかけになります。
『メーカーの就活偏差値ランキングや各業界の特色についてまとめた記事』も書いていますので、是非ご一読ください。
「夏のボーナス」の使い道
「夏のボーナス」として11万円ほど貰えたので、両親にご飯をご馳走しました!
残りのお金はクレジットカードの支払いに必要であったため、それだけで「夏のボーナス」は消し飛んでしまいました…
しかし、会社の業績に何も貢献できていない新入社員に「夏のボーナス」が与えられること自体に感謝しなければなりません。

次にある「冬のボーナス」まで仕事を頑張りましょう!
この記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。
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