そろそろ彼女の両親に挨拶をしなくちゃいけない。
けど、挨拶に行く際の服装とか手土産のマナーが分からないな…
こんな悩みを解消します。
私も以前、同じように悩んでいましたが、先日ついに彼女の両親に挨拶しに行きました。
挨拶に行く2週間前から、入念に「服装や手土産などのマナーや注意点」を下調べしてから挑んだため、当日はスムーズに挨拶を済ませることができました。
そこで今回は、「彼女の両親に挨拶」をする際の、服装や手土産などのマナーや注意点を紹介していきます。
・ お店選びのポイント
・ 手土産を選ぶ際のポイント
・ 当日の服装のポイント
・ 好印象を与える最初の一言
・ 会話をする際の注意点
・ 真面目な話の前に、世間話で場の雰囲気を和ませよう
・ 彼女の両親が娘の交際相手に対して知りたいと思っていること
・ まとめ
挨拶の打診
まずは、挨拶をしたい旨を彼女から両親に伝えてもらいましょう。
その際、『彼女の両親の都合の良い日』を教えてもらうことをオススメします。
打診は、考えている訪問日の2週間~1ヶ月前には済ませておいた方が良いです。
きちんとアポイントを取っておくことで、「ちゃんとした人である」という印象を与えることができます。
お店選びのポイント
相手のお家に招待される場合も多いと思いますが、今回はお店で食事する場合を考えます。
結論から言うと、『彼女の実家近くで個室のあるレストランや料亭』を選びましょう。
個室でないとゆっくり話をするのも難しいため、個室という条件は絶対に外してはいけません。
多少の追加料金は掛かりますが、ケチってはダメですよ。
手土産を選ぶ際のポイント
まず『手土産を持参するべきか否か』ですが、私は用意しておくべきだと思います。
初対面で挨拶をする際の常識として、簡単なお菓子などの手土産は持参するのが礼儀です。
(彼女の実家に迎えてもらうなら絶対に必要)
持っていかなくて非常識と思われるリスクを考慮したら、少しくらい手間とお金をかけて用意しておいた方が良いですよね。
そして本題の手土産を選ぶ際のポイントですが、3000~5000円の日持ちするお菓子で、菓子折り等に入っていれば良いです。
あとは、彼女の両親が好きなお菓子を事前に彼女から聞いておけばバッチリです。
当日の服装のポイント
スーツがベストですが、『清潔感があれば普段着でも良い』です。
ただし、ネイビーなどの落ち着いた色合いのジャケットは着ていき、少しフォーマル感を出しましょう。
スーツなら色はネイビーかグレーが良いですね。
ネクタイは暗めの色は避けて、シャツも水色などにして爽やかな印象にしましょう。
第一印象で高評価となる服装ならば、その後もスムーズだと思います。
好印象を与える最初の一言
「初めまして、○○と申します。本日はお時間を頂きありがとうございます。」
最初の一言で第一印象が決まってしまうため、しっかりハキハキ挨拶しましょう。
①自分が何者であるか自己紹介
②時間を取ってくれたことに対する感謝の気持ち
この2点を伝えることで、「礼儀正しい」印象を与えることができます。
会話をする際の注意点
彼女の両親と会話する際は、下記の7点を意識しましょう。
1. 彼女のことは、「下の名前」+「さん」と呼ぶ
2. 彼女の両親のことは、「○○さんのお父様、お母様」と呼ぶ
3. 自分のことは「僕」と呼ぶ
4. 彼女の悪口は絶対に言わない
5. 誠意をもって、自分の言葉で話す
6. 礼儀正しく、丁寧な言葉遣いを心掛ける
7. オドオドせず、かつ笑顔を忘れずに
順番に説明していきます。
1. 彼女のことは、「下の名前」+「さん」と呼ぶ
目の前で自分の娘が知らない男に呼び捨てにされていたら、不愉快に感じますよね。
きちんと「さん」付けで呼びましょう。
これが出来ていないと、かなり評価が悪くなります。
2. 彼女の両親のことは、「○○さんのお父様、お母様」と呼ぶ
まだ結婚をすることが決まっていない場合は、「お父様、お母様」と呼ぶのは避けるべきです。
「きみにお父さんと呼ばれる筋合いはない!」というセリフがありますよね。笑
「お父様、お母様」と呼ぶのは結婚を許してもらってからにしましょう。
3. 自分のことは「僕」と呼ぶ
自分のことは「僕」と言ってへりくだりましょう。
普段の癖もあると思いますが、「俺」とか言うのは避けたいですね。
ついつい癖で出てしまうかもしれないので、しっかりと意識しておきましょう。
4. 彼女の悪口は絶対に言わない
彼女の両親が「この子、がさつでしょう?」と聞いてきたとしても、「そんなことないです!」と必ず否定しなければなりません。
むしろ、ポジティブな点を沢山言って『自分の娘が大切に思われている』という印象をもってもらいましょう。
親としては、褒められる方が気分が良いですよね。
5. 誠意をもって、自分の言葉で話す
原稿みたいなものを事前に準備してそのまま話しても、人間味は感じられません。
『自分の言葉で話せば誠実さや人間味が感じられる』ため、きっと相手の両親にも好かれます。
頑張っている感が伝わりますよね。
6. 礼儀正しく、丁寧な言葉遣いを心掛ける
言葉遣いで、その人の「教養」や「育ち」がうかがい知られてしまいます。
そのため、礼儀正しく丁寧な言葉遣いを心掛けることで『ちゃんとした人間』という印象をもってもらいましょう。
また、彼女の両親という目上の人に対して、敬意を払うのは当然です。
7. オドオドせず、かつ笑顔を忘れずに
オドオドしていたり、表情が硬いと頼りない印象を与えてしまいます。
『娘を任せられる存在だと思ってもらう』ために、頼れるしっかりとした人間である印象をもってもらいましょう。
緊張するのは当たり前ですが、笑顔は忘れずに!
真面目な話の前に、世間話で場の雰囲気を和ませよう
結婚を前提に付き合っているという話をスムーズに了承してもらうために、できるだけ場の雰囲気を温めておいた方がよいです。
そのために、「話し手が相手の両親」「聞き手が自分」の構図となるように意識して会話を進めると、会話が盛り上がります。
続いて、会話が弾む話題について紹介します。
会話が弾む話題
1.相手の両親の趣味
2.旅行の話
3.彼女の昔の話
4.仕事の話
会話の内容としては、上記のように『全員が盛り上がることができる話題』がおすすめです。
世間話をしていく中で、彼女の両親は自分がどういう人間なのかを察してくれます。
会話自体が盛り上がれば、印象も良くなると思います。
彼女の両親が娘の交際相手に対して知りたいと思っていること
彼女の両親は、交際相手について下記の2点を知りたいと思っています。
1. 人柄
2. 育った家庭環境
順番に説明していきます。
1. 人柄
自分の娘を任せることができるような人柄であるか、彼女の両親は当然知りたいと思っています。
親は人生経験が豊かであるため、会話の端々から人柄を感じ取ることができます。
そのため、話し方や受け答えの際の言葉遣いや態度をしっかり意識しましょう。
2. 育った家庭環境
育った家庭がしっかりしており、『親や兄弟姉妹を大切にしているか』チェックされます。
親や兄弟姉妹を大切にしていれば、娘のことも大切にしてくれるからです。
育った家庭環境を探ってくると思います。
彼女の両親に挨拶する際のマナーや注意点まとめ
ちゃんと挨拶をして親公認の交際となっておけば、その後の結婚までの過程をスムーズに進めることができます。
そればかりか、結婚後にも様々なサポートをしてくれると思います。
結婚を考え始めたら、早い段階できちんと挨拶をしておきましょう!
\結婚に向けた準備など/
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